マナーその3
〆は味の濃いもので終わる
符牒をご存知の人は自慢したいのはわかりますし、寿司屋で使いたくな る単語ですが、客は使うのはあまりオススメできません。ですので、ルールとしては、「ガリ下さい」ではな く、「ショウガ下さい」というのがベストです。そして、寿司屋でどのネタを食べるのか、その順番にもルールがあります。 寿司好きの人は知ってる通り、淡白な白身から開始して、〆は、味の濃いもので終わる、というのが基本です。
勿論、これらはきちんと意味が存在し、味の濃いアナゴは、最後にしないと、それを食べた後に淡白な白身魚へと味が移るからです。だけど、これをご覧の人の中には、白身の魚の寿司が得意じゃない人もいるし、鯖など青い魚が苦手な人もいることでしょう。そのような時は、このルールを守る必要はないでしょう。
強い匂いの香水はNG
できれば薄い味から濃い味への手順を守ってもらえれば、よりおいしく食せますが、根本的には食べたい順番で好みでオーダーするのがよいです。味の濃いネタを口にしたあとは、お茶やショウガで口直しをしてしておくのも一つの方法です。それは、美味しく味わうためにもなり、よい寿司を出してくれている職人も、味がわからないお客に食して欲しいとは思いません。
そして、回転寿司は好みなネタを、沢山食べる方が多いので、順番のルールに従う人は少ないですよね。更に、回転寿司や、寿司屋以外にも、飲食店では一緒のルールですが、女性の香水で強いものをつけての入店は絶対にダメです。


